キチガイピアノ列伝 子供にピアノを習わそうか迷ってる人に ~男の私が子供の頃にピアノを習っていて良かったこと~
どうも、キチガイです。
上から読んでも下から読んでもキチガイと読ませたいです。
理由は特にありません。しいて言うなら、
上から見られようが下から見られようが、己を見失わず、侵されずありたいからだと思います。
つまり基礎となる地をもつ男…基地guy。…基地?
基地のように、いや、要塞のように強固な人になりたいですね。
強くなりたい(レスリング感)
はい、タイトルの通りピアノの話します。丁度今日久々にピアノを弾いていたので、私の中ではタイムリーです。
私は幼稚園生の頃に、幼稚園の一角で催されていたオルガン教室に通っていました。それから間もなく、個人のピアノの先生の元に通い、12~3年間ピアノを習いました。小学校や中学校に通っていた頃は、ほかにも習っていたものはありましたが、これはまた別の機会に書こうぞ。
小学生~高校入学まではピアノが私のアイデンティティ…
数少ない取り柄になっていました。
クラスで伴奏を必要とするようなイベントがある時は、
「伴奏やりたい人ー」と先生が生徒を募れば、
男子生徒は皆私を推してくれました。
ってな感じで…あ、キチガイと書いてますけど、ちゃんと皆名前で呼んでくれてますからね。たまに変なあだ名がついてたりしてたけど…
こんな感じで、自分が活躍する機会が得られるというのは良かったです。
ただし、この頃は同学年ではピアノを弾ける男子は自分だけだったということもあり、周りにとっては珍しい生徒となると思います。こういった補正も加わって、周りが私を推してくれたのでしょう。御陰様で、私=ピアノという関係は、当時の同期の間で定着していました。
あ、念のために申し上げておきますが、私が小中学生だったのは今から10年以上昔の事なので、今のピアノを習っている子供達の事情はわかりません。そこはご了承願います。堪忍。
あとこれは最近になって知ったことなのですが、男でピアノが弾けるというのは、かっこいいことであり、モテる要素なのだそうです(私の同期談)じゃあなんで私に彼女がいないのかという話になるので、これは置いておきましょう。ちょっとそこ、追及しないでください。いじめないでください。
話を戻しましょう。(白目)
ピアノ教室には、発表会を開催する所もあると思います。(私の所も毎年クリスマスの頃にやってました)私がピアノ教室に通っている中で、私の最後の発表会に参加した時でした。先生方のはからいか、私は発表会の最後…つまり、大取りを任せて頂けたのです。この時の私の演奏が終わってから母から聞いた事なのですが、
私の演奏が終わる時に、我が子の演奏を聴きに来ていた、他の生徒の御父さん達から「ええぞええぞ!」と多くのヤジが私に投げられていたそうです。ありがたいことです。
学校も高校まで進学した時、高校入学を機にピアノ教室を卒業することとなりました。勉強で忙しくなるからという理由で辞めましたが、当時の自分にとっては「辞めさせられた」という感覚でした。自分にとってはピアノは大きなものだったんですね。
今では自分でちょっとだけ作曲をやってみたり、あの曲弾いてみたいなっていう時にピアノを触ったりしています。皆が知ってるような曲を弾けたら、それはもう爽快だと思います。自分で耳コピして、楽譜を作って弾くこともできたら最高ですな。
まとめ
私の一個人としての、男が子供の頃からピアノをやってて得する事として、下記の物が挙げられます。まあ他の事をやってても
・学校の、伴奏が必要となる場面で活躍する機会が得られる
・男でピアノが弾けるのはかっこいい(モテ要素である…らしい)
・話題の曲をスラスラ弾くための力をつけることで、ドヤ顔できる、爽快感が得られる
親御さんにとっては…
・活躍の場を学校で設ける事で、我が子の勇姿を見る事ができる
・他の親御さんに自慢できる
(念のため…周囲との関係が悪化する可能性もありえるので口に出したり態度にすることはお勧めしません。そのようにせずとも、子の勇姿は変わりなし。遠からむ者は音にも聞き、近き者は目にも見るので必要ないと思うのです。)
以上、コメント、質問などありましたらどうぞ。